フッ素入り歯磨き粉は大丈夫？ 子供 危険 無添加
こんにちは。
綾瀬駅徒歩3分のところにある、Мデンタルクリニック綾瀬です。
フッ素には虫歯になりにくくする効果があるため、多くの歯科医院でおすすめされていると思います。ただ最近ではそのフッ素が「PFASが含まれるから危険」という意見を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
実際にフッ素は危険なのでしょうか。今回はそのフッ素についてと、フッ素入り歯磨き粉の安全性についてご説明します。
フッ素入り歯磨き粉は大丈夫ですか？
歯磨き粉のフッ素は、普段使う程度の量を正しく使えば特に問題ないです。中毒症状が出る量は２～４㎎／㎏といわれていて、５歳頃の子供が歯磨き粉を丸々１本飲むと下痢や嘔吐などの中毒症状が出ます。虫歯予防で使われているフッ素はフッ化ナトリウムのことで、危険視されている元素のフッ素とは違います。また、PFASという有機フッ化化合物は禁止されていますが、虫歯予防で使用されるフッ素は無機フッ化化合物で別物です。フッ素入りの歯磨き粉は濃度が違うものやジェルタイプやスプレータイプなどもありますので、使用方法を守って使いましょう。
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